外遊び(キッズ)
暑い夏が過ぎ、心地よい気候になった頃からぽっぽキッズでは外遊び時間を設けています。
「外遊びするよ」と伝えるとキラキラと目を輝かせて「準備できました!」と一目散に準備をする子もいます。
放課後はぽっぽのお庭でバトミントンや長なわをして遊び、学校が休みの時は別府市内の公園や少し足をのばして日出町の公園へ行き、
遊具遊びや鬼ごっこなどもしています。冬の寒い中でも子供たちは汗をかくほど走りまわっています。
日々のスケジュールの中の短い時間ですが外遊びタイムは子どもたちにとって楽しみな時間になっています (⌒∇⌒)
お庭遊びをするようになった秋ごろは、“自分が楽しければいい”の気持ちの方が勝ってしまう子が多く、怪我やトラブルが起きていました・・・。
・・・そこで、子どもたちに「このままでいいのかな?」と投げかけ、みんなで『楽しい外あそび会議』を開くことにしました。
まず外遊びの時のお約束を再確認し、どんな遊びならみんなが楽しく遊べるかどんな遊び方なら怪我をしないか、
どんなルールが必要かなどを話し合いました。
まずは、どんな遊びがいいのか・・・
「公園行きたい~」 「すぐ帰らんと行けんけん、(公園は)ダメやない?(>_<)」
「なわとびは?今練習中!今度学校でやるんだ!」
職「それなら、ぽっぽには長いなわとびと短いなわとびがあるよ」
と伝えると「やりたーい!」
職「ケン・ケン・パはどう?」 「せんよ(-_-)」
など、様々な意見がでて、ぽっぽのお庭で、できるもの○できないもの×を確認しながら色々と決めていきました。
次に、遊び方やルールについて・・・
ただ話すだけでは、イメージできないものなので・・・最初は例をだして
職「長なわ、やりたいんよね。○○さんもやりたいみたい。どうしようか?抜かして並んでいい?押していい?」など言うと
「ダメだよ!」「1番後ろに並んだらいいじゃない?」「押さない( `ー´)ノ」などいろいろな考えをだしてくれました。
職「じゃあ、鬼ごっことかで誰かにタッチする時はどのくらいの力?」と聞くと
「優しく」「やさしく、こんぐらい!(実演してくれながら背中にタッチ)」・・・などなど。
そして、ぽっぽでのお庭遊び(外あそび)を再開しました。
自分たちで沢山話した甲斐もあって以前よりみんなルールを意識しながら遊べるようになってきました。
それだけではなく、みんなで楽しく遊んでる内に遊びもどんどん上達していきました。
長なわを最初1回跳ぶことも難しかった子が今では10回20回跳べるようになっていたり、
バトミントンのラリーを5,6回続けることができるようになったりと
タイミングやコツをつかみ、どんどん記録をのばしていきました(*’▽’)
お部屋の中だけじゃ見られない、負けず嫌いなところや、何度もチャレンジする頑張り屋さんなところなど
外遊びを通じて発見する事も多く、驚かされます。
これからも、怪我等に気をつけながら子どもたちが、のびのび過ごせる外遊び時間にしていきたいと思います。
((※雪の降った次の日に、雪だるまの家族をつくった子がいました。寒い日でも子ども達には関係なく元気です(⌒∇⌒))