ぽっぽの夏休み(キッズ)

掲載日2024年8月26日

今年も猛暑で暑さが厳しいですが、子供たちは暑さに負けず元気いっぱい!

こんな時季は水遊び!

子どもたちからは「今日も水遊びする⁉」と毎朝尋ねられ、着替えの準備や着席が早い!

水鉄砲で的を狙ったり、ポンプ式のシャワーで水浴びしたり、みんなびしょびしょになって大はしゃぎ。

4月から取り組んできた運動タイムや毎月行っている壁面製作も一生懸命に取り組んでいます。

クッキングでは、みんなでわいわい「まるできのこ🍄な鈴カステラ」を作りました。

「これ見てー」と持ってきたレゴブロックは、まるで生きているカマキリそっくり!!

理事長が「これは凄い!」と感激し、みんなに紹介すると、それを見ていた他の子も「僕も作ったー」と

真っ赤なカブトムシを作って見せにきてくれました。

お出かけは玖珠の久留島武彦記念館と豊後森機関庫ミュージアムに行ってきました。

久留島武彦記念館には木材でつくったおもちゃコーナーや映画が上映されており楽しい空間でした。

豊後森機関庫公園には蒸気機関車や機関庫、転車台があり、公園内のミュージアムも入りましたが、

展示よりも遊具やおもちゃで遊ぶのが一番楽しかったようです。

そして中高生を対象に、自立訓練として、2名で調理を行いました。

何を作るか話し合い、ネットでレシピを、スーパーのチラシから食材の値段を調べ、

調理実習の役割分担もしっかり決めました。

当日は、担当である寺田が「料理は愛情。美味しく作りたい、食べてもらう人に喜んでもらいたいと思う気持ちが大切だよ」と伝え、

お米の研ぎ方、食材の切り方、下茹でなどのちょっとしたひと工夫やおいしくできる煮込み方などを教えると、

真剣な表情で取り組んでくれました。

始めは「切るのが怖い…」とお肉を切るのに包丁を怖がっていた子も、

切っているうちに徐々にうまくなっていったり、

煮物はじゃがいもが崩れないように慎重に混ぜたりと一生懸命頑張っていました。

そして完成し、審査員は支援員の方々。作った2人は「愛情がいっぱい入っているよー!」とニコニコ。

評価は… 肉じゃがは「じゃがいもや人参にしっかり味がしみていて美味かったよ」。

少しだけ味が濃かったようですが、みそ汁も炊いたご飯も美味しいとお褒めの言葉をもらって「やったー!」と喜んでいました。

作った2人にも食べてもらい、美味しいと大満足。おかわりもしました。

次は天ぷらを作りたいとハードルが上がりますが、レベルアップを目指します。

この後も手打ち冷やしうどんの食育と、毎年恒例の夏祭りがありましたが無事に終了。

お祭りの準備に出店のポスターもみんなで作ってくれました。

夏休みも終わりに近づき「早く学校に行きたい」と待ち遠しく思っている子もいるようです。

夏休みの経験をいかし2学期からも元気に頑張ってほしいと思います。

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