短冊に想いを・・・(キッズ)
あっという間に2025年も折り返し。もう7月なんて信じられません。
とはいえ、夏は始まったばかりです。
夏のイベントの1つといえば七夕。
今年も子ども達と一緒に短冊づくりを行いました。
スラスラと願いを書いていく子もいれば、何を書こうか悩む子も・・・。
短冊に願い事を“書くこと”を通して、自分の気持ちや考えなどをそれぞれがしっかりと見つめて、
自分で形にできるように一人ひとりに寄り添いながら支援を行いました。
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A「えー、何書いたらいいかわからん!!」
スタッフ「思い浮かんだこと書いたらいいんだよ。何かやってみたいことある?」
A「うーん、あっ!これ書こうかな。」
★願い事【〇〇砦や〇〇城がが見たい!ゲームの中の世界の景色が見たい!】★
Aさん短冊を見つめてニコニコ(*’▽’)。
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B「あのね、最近、(気持ちが)そわそわしちゃうんだ。」
★願い事【落ち着いて過ごす。】★
B「・・・これ書きたいけど・・・、いいかな?」
スタッフ「うん、いいと思うよ。最近、そわそわしちゃうんだね。そういう時って苦しいよね。でも自分の気持ちに気づいてる〇〇さんってすごいよ。
短冊って素直な気持ち書いていいんだよ。だから、それでいいんだよ。」
B「うん(*^▽^*)」
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1人ずつ丁寧に対話しながら寄り添い、その子の心の言葉を引き出すお手伝いをしました。
言葉がうまく出てこなくても、書くのが難しくても大丈夫。
大切なのは「今の気持ちに気づくこと」そして「その気持ちを言葉にしようとすること」
子どもたちの短冊には、それぞれの“心の声”が表れていました。
これからも子どもたちが安心して自分の気持ちを表現できる場をつくったり、伝え合う場を設けたりしながら、心の成長を見守っていきたいと思います。
七夕の日にみんなの願いは夜空に届いたかな?